F-21 AMINOWA

現場のプロが技術を語るシリーズ 「研磨(ミガキ)」
2015/12/14


頭の中はいつでもミガキの事でいっぱいです。

ミガキと言っても様々なミガキの方法が、
現在、取組んでいる研磨(ミガキ)はステンレス・アルミ・銅・真鍮・チタンなどの研磨(ミガキ)です。
あみの輪では各金属でいろいろ作成しますが、商品を美しく見せるためにミガキ加工をしています。
特に重視しているのが光らせるためだけではなく、「バリをとる」「手触り良く」ということです。
お客様の手で触っていただくわけですから触り心地が良い商品にしたいのです。
今でも苦労は多々あります。時間をかけても思った様に光らない事や逆に製品価値が落ちたりと大変です。
なんの知識もなく、教えてくれる人もいない、いわば独学です。
いろいろなところに行ったり、聞いたり、インターネットで調べたりして情報は集めましたが実際に自分で磨いてみると、なかなか上手くできません・・・

バフもどれを使って磨けば良いか、研磨剤も誰を使えば良いのか、機材もなく昔からあるバフ研磨機で挑戦しました。
磨いて磨いて、また磨いてを繰り返し、今ではある程度磨ける様になりました。
それでも納得がいくミガキはできません・・・
常に「どうすれば今より良く磨けるのかなぁ」と考えています。町中を歩いていると「これってどうやって磨いたのかなぁ?」「綺麗に磨けているなぁ」などと、ついつい気になってしまいます。
最近わかった事はバフの回転数です。金属の種類によって回転数を変えると今まで出来なかった事が出来る様になりました。
特にチタンのミガキは大変でした。

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チタンという素材はものすごく堅いモノなので独学で覚えた技量では、かなり難しいです。
頭の中はいつでもミガキの事でいっぱいです。でも頭の中で思っていると周りから情報がたくさん入ってくるで、「ああしてみよう」「こうしてみよう」と思えるのです。そうする事で少しずつですが技量もレベルUpしていると思っています。
技術と言うモノにゴールはなく、あきらめた時がゴールでそこから先は何も生まれないのです。
だから僕はゴールしません。
ひたすら先を見据えて進んで行きます。
でも。時々「妥協も必要だなぁ」と思います。

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